恐怖のメール。

2006年11月6日 日常
朝5時。

見たことないアドレスからメールが届く。

「・・・・・!」

なんだ、このメールは。

京くん、親しくなるとこんなメールを送ってくるんだ・・・。

なんかちょっと、いやかなり幻滅。


モヤモヤした一日を過ごし、

夜、電話をかけてきた京くんに、

「あんなメールを送られても、リアクションに困ってしまうよー。」

とやんわりとイヤであることを伝えたら、

「は?オレそんなメール送ってないよ。」

・・・・・アイツだ。間違いない。

そう、職場に来たアイツ。

(メールの詳細はヒミツ日記にて・・・。)
安心するのは一緒に居る時だけ。

「じゃあまたね。」と言い京くんの車が走り去った瞬間、怖いくらい不安になる。


自分がどの程度の女かは、よくわかっているつもりだ。


自分の程度以上のいい男は、自分を本気で好きになってくれるはずがない。
そう思って、いつも自分が上でいられる相手ばかりを選んできたような気がする。


「京くんなら、もっと可愛い女の子と付き合えるのに、どうして私なの?」と聞くと、

「オレにはリサはもったいないよ。リサほど可愛くてしっかりしている女はいないよ。」と答えてくれる。

「リサを心配させたくないから」と言って、毎晩電話をかけてきてくれる。どんなに次の日の朝が早くても、必ず2時間の長電話に付き合ってくれる。

あまりに京くんが素敵だから、
あまりに京くんが優しいから、
私は幸せに耐えられなくなり、別れてしまいたくなる。

その都度京くんは、
「オレとずっと一緒にいてくれ。オレにはリサしかいない。」と言ってくれる。

32歳にして、またもや男にハマってしまった。

でも・・・幸せなのに、幸せじゃない。
何なんだろう、この感覚。

やっと会えたね。

2006年10月27日 恋愛
自分の悪いところって、
誰も指摘してくれなかったら、
一生気付かないのかな。

自分で気付く事はできるのだろうか?

ケインくんが職場にやってきた。

「やっと会えたね♪」とハニかんだ笑顔を見せている。

「何で電話しても出てくれないし、メールも返してくれないの?」

わからないのか?

なんで電話に出ないのか。
なんでメールを返さないのか。

『理由は、
 1.お前なんて、もうどーでもいい。
 2.お前に使っている時間はない。メンドーくさい。』なんだけど、

言えないよな・・・。
怒らせたら、何されるかわからないし。

『まだ心の整理ができてないの。後で連絡するから、今は仕事中だし、ね♪車まで送るね。』

すると、「じゃあ、車まで手を繋いでいこ。じゃないと帰らない。」

あの・・・・・ここ職場なんですけど・・・・・。

しぶしぶ手を繋ぎ、車まで送った。

「オレって優しすぎるみたいでさ、いつもそれで振られちゃうんだよ。
女の子って、これくらい強引な方がいいんでしょ。」

イヤ、職場に来られて嬉しい女なんていないと思うよ・・・。

男の勘違いって怖い。
誰か、彼に教えてあげてよ。

私は・・・もう関わりたくないから教えてあげない。



彼を帰してから、
受付の女の子に、
『彼、出入り禁止にして!』と頼んだ。

彼に心が動くことはもうない。

会うこともないだろう。

俺にしなよ。

2006年10月23日 恋愛
京くんのパーティー参加をチクってくれたケインくんから、連日メールが来る。

「アイツはまた絶対浮気するよ。俺はアイツとは違う。
 真剣にリサさんとの結婚を考えている。
 アイツと別れて俺と付き合って欲しい。 」  だと。

一瞬、「そうしようかな・・・。」という考えが頭をよぎってしまった。

1回目のパーティーでは、ビッグかケインくんか悩んだ。
2回目のパーティーでは、京くんかケインくんか悩んだ。

いつも2番目だが、そんなケインくんこそが、私の運命の人なのかも。


そこで、
ケインくんに電話をした。

『彼ともう一度話し合ってみる。少し時間が欲しい。』と言ったのに、

すっかり舞い上がったケインくん、

・彼(京くん)には、別れた後、俺と付き合う事は内緒にしてほしい。
・彼と別れる理由は「もう男性を信じられないから」ということにしてほしい。

という謎の指示をしてきた。

それってナニ?なんかずるくない?
32年間生きてきて、年下の男に別れ方を教えてもらうとは思わなかったよ・・・。

電話をして、ケインくんの自己チューぶりがどんどん見えてきた。

その後、
ケインくんから何回か、メールや電話が来たが、面倒くさくて無視していたら、

「○○さん(私の名字)にお客様です。」

ケインくん・・・職場に来ちゃったよ・・・。
京くんと真剣に付き合い始めた。

会っていきなりやっちゃった二人だけど、
私は彼と結婚まで考えてしまっている。

京くんも、「もう俺から離れるなよ。絶対一緒になろうな。」
と言ってくれる。

順調すぎて怖いくらい幸せ☆☆☆



・・・なーんていくはずねーーーーっっっ!!

ある土曜日。

ケインくん(お見合いパーティーで知り合った男)
からメールが来た。

「リサさん、彼氏パーティーに来てたよ。
 カップルになって帰って行ったけど。」

なにーーーーーーっっ!?

なんで?今日仕事じゃないの?

足がガクガク震えた。

即、携帯に電話をしてみると・・・・・出ない。

こりゃあ、私の時と同じようにホテル直行に違いない。

なんとか阻止しなければと思いながら、電話をかけ続けた。


「もしもし?」 出たっっ!!

「京くん、今から会えない?」

「ワリィー、無理。今友達と遊んでいるから。」

「あのね・・・京くん。
 今、女の人といるならその人を帰してすぐにこっちに来て。
 今なら許す。こんな事であなたと別れたくない。」

「・・・わかった。今から行く。」

京くんは来てくれた。
「ごめん。魔が差した。
 パーティーにいる間、俺何やってるんだろうってずっと考えてた。
 俺はやっぱりリサが好きだ。」

と言って、さっきカップルになった女の子に電話をし、

「ごめん、俺、実は彼女いるんだ。
 もう電話もメールもしないから、俺の事は忘れて。」

と言ってくれた。

嬉しかった・・・・・。

でもなんだろう、このモヤモヤは。

京くんを信じてもいいのだろうか。
みーこさん、色バトン頂きましたよー♪

私のイメージ、赤!?確かに○○○は赤く腫れ上がっているが・・・。

でもでも、赤が似合う女って、『魔性の女』っぽくって憧れ♪
それではレッツゴー!

 
■色バトン■
 
 
1.好きな色は?

黒、白。

先日、模様替えをして、ほとんどが黒い服と白い服だという事に気づきました。
たたんだ状態だと、どの服かわからん。 
 
2.嫌いな色は?

蛍光色。

蛍光マーカーだけで十分。
 
3.携帯の色は?

白。

手帳も白。財布も白。
バッグの中は白づくしです。
 
 
4.あなたの心の色は?

くすんだピンク。

幸せなような、幸せじゃないような・・・モヤモヤ。

 
 
5.次の6つの色に合う人を選んでバトンを回してください。

【赤】シン様
   私の中では、かなり『魔性の女』ですぞ☆

【青】なな様
   青春謳歌中!(←表現が古いね・・・。)って感じがするので☆

【オレンジ】みーこ様
   
       バトンを戻すなー!!
       ・・・でも、でもみーこさんしかイメージできないの。

【ピンク】Tea Rose様
     シックでエレガントなRoseさんは、やっぱりピンク☆

【黒】【白】私。
   この色たちは、誰にもやらない。私のモノよ。

みーこさんに頂いた、『変態バトン』は、ヒミツ日記にて、お答えしまーす♪

ホテルデート。

2006年10月13日 恋愛
京くんとのデート。
前日にエステに行き、脱毛も万全。
とっておきのパックのおかげで肌の調子もいい。
髪もキレイにカールできた。
買ったばかりのワンピースを着て、待ち合わせ場所に向かった。
「よっ!リサ、俺に会いたかったか。」
「うん、すごく会いたかったよ。」
「・・・・それじゃ、行こっか。」
「どこに?」
「ホテル。まず、やらなきゃ始まらないでしょ。」
「・・・。」

頑張りました、6時間(詳細はヒミツ日記で・・・。)

あれだけ頑張って化粧したのに、
あれだけ頑張ってカールしたのに、
気が付けば化粧は落ちてるし、
髪の毛もグチャグチャ。

「さ、これからドコ行こうか。」と言われても、
こんな顔じゃ、どこにも行きたくないよ・・・。
晩御飯を食べに行き、
帰りにはまた車で・・・。

6時間Hはさすがに苦しかったけど、
私の「彼を独占したい」スイッチは、完全にONになった
遊び人(風)の京くんとの交際が始まった。

どれだけ遊んでて、どれだけ女を泣かせてるかと思いきや、意外と中身はマジメ。
(いや、まだわからないが・・・。)
酒もタバコもギャンブルもやらない。
真面目に働いている(らしい)。
母親思い。(←これはちょっといいか悪いかわからない・・・。)

そしてケインくん。
「自分と真剣に付き合ってほしい。」と何通もメールが来たので、
「ごめんなさい。パーティーでカップルになった彼と正式に交際することになったの。」と返事をしたら、
「彼を選んだ理由を教えてほしい。納得できない。」だと。

はぁ・・・納得できないですか。

「あなたの服がダサダサだから。」
「鼻毛が一本出てたのがねぇ・・・。」
「自分を選ばなかった理由が知りたいのか?お前どんだけ自分に自信があるんだよっっ!」
と言いたい所をグッとこらえて、
「タイミングの問題なの。ごめんなさい。」
とワケのわからない理由で断った。
そしたら、

「あーそーですか。人に散々カマかけといて、最後はタイミングですか。ハイハイ、もう連絡しませんよー。彼の為にも、俺に連絡しないほうがいいんじゃないの?」

逆ギレかよ!!!

・・・ヤツを選ばなくて良かった。
あんな真面目そうで純粋そうなのに・・・裏を返せば逆ギレ男だとは。

軽そうな男が必ずしも軽いとは限らない。
真面目そうな男が必ずしも真面目とは限らない。
私もまだまだ、男を見る目がないな・・・。

そして京くん、
「言葉責め」やめてくれないかなー。(ヒミツ日記に続く)
またお○合いパーティーに行ってきました。
かなり焦ってる32歳でーす。
しかも「お前いくつだよ!」という若作りファッションで。

会場に入り席に着いた。
その時隣に座っていた男性に、「もう二人で帰らない?俺アンタに決めたよ。」と言われ有頂天。
その彼があまりにもイケメンだったため、「それでもいいかなー♪」なんて思った。

全員と話をしたら、前回のケインくんがいた・・・。

前回でカップルになったビッグの変わった趣味を聞いた時、「ケインくんにすればよかったー!」と思ったんだよなー。
また会えるなんて、縁があるって事?
もしかして彼が運命の人?
ケインくんには手を握られ「ちゃんと結婚まで考えています!付き合って下さい。」と言われたが、さっきの彼が気になる・・・。

最後までどっちにするか悩み、ケインくんにはとりあえず連絡先を渡し(ズルい)、最初に隣になった彼を選んだ。

京くん35歳。超イケメン&若い!
そして軽い!
すぐに、「さ、ホテル行こうか。」なんて、ありえないから。



・・・とはいいつつ、
押しに弱い32歳。
車に乗ってキスをして、
次の瞬間にはホテルで彼に乗ってました。

車を走らせる前に、
私の秘密を暴露した。
「イヤならここで降ろして。ヤルと私、重い女になるよ。」
「・・・・・」
しばし沈黙。

「わかった!それでもいい!」
ヤッホーッッッ!
そしてヤッてる最中、
「俺達、これからずーっと一緒だからな。一緒になるんだからな。結婚するんだからな。」
え?会っていきなりヤッちゃう女にそんな事言っちゃう?
京くんも、かなり焦っている35歳なの?

とりあえず、こんな出会いでしたが、彼氏ができました。
幻・・・で終わるかもしれないが。

ただ・・・ただね。
またまたちょっとした不満があるのよね。
(ヒミツ日記につづく)

*ヒント:サマンサの「お友達でいましょう」
ビッグとの小旅行。

会ってすぐ、私の秘密を告白した。
ふぅ、これで気兼ねなく出かけられる。

「え・・・そうなの。」と驚いていたが、意外と平気そうなビッグ。

「そうゆう事は早く知っておきたかったよ。でも大丈夫だよ。」

器のデカイ男だ。と見直した。

会話は盛り上がり、かなりラブラブな雰囲気。

夜には夜景の見えるレストランに行き、すっかり恋人気分だった。

・・・手は出されなかったが。(残念)

この人とこれから付き合っていくのだろう。
やや身長が低いところとか、
食べ方がダイナミック過ぎるところとか、
ちょっと気になるところはあるが、そんなの全然許容範囲である。

そして帰り道、

(すっかり気を許した様子の)ビッグがある告白をした。

「実はオレ、ちょっとオタクかもしれない。」

「えー、そんなの全然大丈夫だよー。何系が好きなの?」

・・・ちょっと大丈夫じゃないかもしれない。

○ィギュア。しかも美少○系。

イヤーーーーーーーーー!!!

「引いたでしょ?」
「ううん、全然。」と言いながらも顔は真っ青。

カッコイイのに、彼女がいない背景には、それがあったのか・・・。

それって、許せる女はいるの?

ビッグよ、○ィギュアが部屋にある間は、結婚は諦めろ。


家に帰ってすぐにパソコンをつけ、ビッグの部屋にあるという○ィギュアの画像を見た。

ありえへん・・・ありえへん・・・。
ビッグ風の彼とは、毎日メールや電話のやりとりをしている。

仕事が忙しいながらも頻繁に休みを取っては誘ってくれるが・・・。

なぜか会う気にならない。

好きじゃないのか?

いや、好きにはなりかけているが・・・。

今度の週末に、ビッグが小旅行を計画してくれた。
それには行こうと思う。
ビッグは「一泊で」と言ってくれたが、「帰りが遅くなっても日帰りにしてほしい。」と頼んだ。

怖いのよ・・・。素顔を見られるのが。

ビッグに聞きたいこと
・ヤル気はあるのか(これが一番知りたい)
・いつヤルの?(それによって、いろいろ準備が・・・。)

・私の秘密を知っても、それでも付き合うつもりがあるのか。

その(日帰り)小旅行では、私の秘密を話そうと思う。

一足お先に、秘密日記で・・・。

秘密オンリー。

2006年8月30日
今回は、秘密オンリーで・・・。
初めて行ってきました。お○合いパーティー。

ちょっと遅れて会場に入ったら、いるいるー!同年代の男女たち。
どの人が私の王子様なの☆☆☆なーんて浮かれてしまってヘラヘラ笑ってしまった(不気味)。

最初は交代で全員と話したが、あんなに人数がいたら、何がなんだかわけわからん。
あれって、もらった紙に、特徴書いておかなきゃいけないのね。
他の娘の紙を見たら、ぎっしり書いててビビってしまったわ。
あなた、そんなに書いて、会話してたの?

結局誰にもア○ックカードを書かないままフリーターイム!

遠くに好みの男性が・・・。
しかし!どうでもいい男性が寄ってきてあっちに行けなーい!!おーい!こっち来てー!
とりあえず感じのいい(番号がかろうじて分かる)男性の番号を書きました。ふぅ。

結果は・・・。

第一希望の男性とカップルになれました!!

それはまあ嬉しかったのですが、もっと嬉しかったのはその後。

男性が退場した後、女性の中から
「8番の彼とカップルになったのって誰?」の声がちらほら。
『私ですけど・・・。』
「彼とカップルになりたかったのにー!彼、一番人気だよ!」

え?そうなの?
急に原石がダイヤモンドに見えてきました☆

パーティーの後の彼との食事。
とってもオトナでスマートな感じの彼。まるでSATCのビッグみたい。
私はすっかりキャリーになりきり、楽しんできました♪

彼とは今後どうなるのか!

過去の例からいって、あまり期待しちゃいかんのだがね・・・。
キャリーだって、ビッグには泣かされてたじゃないか!!

そしてそして・・・またB型なのよね(トドメ)。

初恋の人。

2006年8月16日 日常
同窓会。


・・・で会った。
初恋の人に。

隣のクラスの野村くん。
私のクラスの前を通る時、時々目が合う、それだけの関係。

一度も口をきいたことがない。
でもずっとずっと好きだった。

学校では、私が彼を好きだという噂が流れ、それからは目も合わせてもらえなかった。

彼の隣りに並ぶのが、あの頃の私の夢だった。

彼は結婚して二児のパパになっていた。
二次会への移動中、私たちは初めて言葉を交わした。

あれから18年。
やっと言えた。
「あなたが好きだった」

彼は「今度、二人で食事にでも行くか。」とメールアドレスを教えてくれた。

彼にはその場で「18年後に隣りに並べる日が来るよ。とあの頃の私に教えてあげたい。」とメールを送った。



もうメールは送らない。
食事にも行かない。

美しい思い出は美しいままにしておきたいから。

友達やめるよ。

2006年8月11日 恋愛
スズキからのメールは(返事をしなくても)しばらく続いた。
クミは「私の事は気にしないで。リサが好きだと思ったら付き合ったらいいじゃん」と言ってくれた。

今は誰とも付き合ってないし・・・。
こんな私をいいと言ってくれるのなら、会うだけ会ってみようかな。
とだんだん思い始めていた。

・・・が、その後たまたま遊んだ友人みーちゃんにスズキの事を相談してみたら、

「その男、私の元カレの友達だよ!」

なんて偶然。

そして、

「リサ、スズキと付き合うなら友達やめるよ。アイツはヤバイよ。」

と言われてしまった。

どうやら彼は裏の世界で仕事をしていた人間らしい。

スズキは、みーちゃんやみーちゃんの元カレにも散々迷惑をかけて、友人達はスズキから離れていったらしい。

連絡しなくて良かった・・・。
このタイミングでみーちゃんと遊んだのが幸運だった。

変なのにつきまとわれる所だった。

これも厄年だからなのか。

変な男とばかり会ってしまう気がするよ・・・。
スズキくんが語る理想の結婚生活は、私とクミにとっても理想的だった。
「俺は一生働き続けて、カミさんを守るんだ。」

年下くんの、なんてことないこんな言葉に、少しクラッときた。
(ハイ、だから騙されやすいのね。)

スズキくんは、「キレイだねー。」と言い、携帯で私の写真をとりまくり、「リサさんの携帯に送るから、アドレス教えて。」とアドレスを聞いてきた。

アドレスは教えたが、彼はクミの相手。
興味ないっス。

案の定ふてくされて「もう帰る。」とクミは言い出した。
私には、そんなクミを送る義務(?)があるため、その場はお開きに。


次の日から、スズキの猛アタックは開始された。
メール、メール、メール、メール・・・。

正直、鬱陶しいよ。
ほっといてくれ。

抜け殻。

2006年8月7日
イッチーとは、あれから会っていない。

一度電話をしてみたが、思いっきり無視され・・・。

「あんなつまんない男、こっちから願い下げだよ。」なんて、友達には強がってみたり。

でも密かに電話を待ってみたり。
そんな自分に落ち込んでみたり。

もう、半分あきらめました。女としての人生。



そこに、
「そんな状態のリサに、付き合ってほしい所があるの。」とクミ。

行った所は、居酒屋。

クミが男性を紹介してもらう場に同席することになってしまった。

3歳年下の家具職人のスズキくん。
男気あふれる感じで悪くない。

私は、抜け殻のようにその場に座って烏龍茶を飲んでいた。
別に、私は関係ないし。



そこで、彼はなぜかクミではなく、私を口説きはじめた。
私とイッチーは同じ気持ちでいた。

私はイッチーを想っている。

そして、イッチーは私ではない誰かを想っている。

・・・悲しいことに。



デートは楽しかった。
私たちは冬までのデートの予定をたてた。
これから私たちは、度々デートを重ね、いずれ恋人同士になるだろう。

と思っていたのに。

ビールを2杯飲んだら、イッチーの言うことは180度変わった。

「1年間片思いしている女性がいる。今も彼女の事が忘れられない。」

前に、その彼女の事はもう忘れたって言ってたのに。

ずーっと黙り込むイッチー。

「・・・何を考えているの?」

「その彼女の事」


そこで私はどうすれば良かったのだろう。

私は結局、ものわかりのいい女になり、イッチーの恋の悩みを聞いていた。

私が陥る最も悪いパターン。



家に着いたら、イッチーから

「今日はごめん。彼女の事は早く忘れるから。
 そしたらまた会ってほしい。」


私はわかってる。

もうイッチーと会う日は来ないかもしれないって事を。

いよいよ明日!

2006年7月11日 恋愛
イッチーとのデートは明日。
1週間で2キロ痩せるつもりが、気がついたら3キロ痩せてた。
いろいろ挑戦(マ○クロダイエットとか)しても、ちっとも痩せなかったのに。
恋とは恐ろしい・・・。

そして周りには「今恋してるでしょ?わかりやすいねー、アンタ」と言われるし。


時間と待ち合わせ場所を決めるために何度か電話をし、すごい事がわかった。

私とイッチー、なんと同じ誕生日!!
同じ誕生日の人に初めて会った。しかもそれが(勝手に)運命を感じてる人だなんて。

「運命を感じるねー。」

「そーだな、運命かもなー。」

そんな会話を交わしつつ、気持ちはまたまたハイテンション。


とりあえず、明日行ってきまーす♪♪♪

デートの約束。

2006年7月6日 恋愛
32歳の独身女に必要なモノ・・・・・。

好きな男に「好き」という勇気!!

相手からのメールを待ってる間に30代はどんどん過ぎていく。

そう思い一大決心!

イッチーに電話をした。

ドキドキドキドキドキドキドキドキ。

電話にでたイッチーに、

「映画、終わったら誘う口実がなくなっちゃうから、電話してみた♪」と言った。

「あ、電話しようしようと思ってたけど、俺なかなか自分からかけられなくて。」

でた!受け身男。

まあそれはいいとして、

デートはすんなり来週に決定。

イッチーは、

「電話、いつでもいいからかけてきて。俺、仕事している時以外なら24時間確実に出るから」

「行きたい所があったら、いつでも連れていくから」

と、受け身ながらも優しい。

が、
私の「好き好き攻撃」は、なんなくかわされた。
・・・まあいっか。

思ったこと。
イッチーは顔を見ずに話すと、ただの33歳のオッサンだ。
思ったよりフツーに話せて驚き。
ただなー、あのキラキラとオーラがでているあの顔を見ると・・・。
話せるのか?自分。


とりあえず、来週のデートまで、2?痩せるぞー!

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