プロポーズ。

2006年3月23日 過去
アキラとの夢のような3ヶ月が過ぎた頃、

アキラはひざまずいて私にこう言った。

「リサ、僕と結婚してくれませんか」

素直に嬉しかった。
こんなに優しくて、こんなに頼もしくて、きっと彼についていけば私は一生幸せでいられるだろう。

「はい。お願いします。」


「だけど、僕たちが一緒になるためには、お互い今のパートナーと離婚しなければならない。」
「女性は離婚してから半年は結婚できないから、リサ、君に先に離婚してほしい。その後すぐ僕が離婚するから、そしたら家を買って二人で暮らそう。」

そうだった。
ジンと離婚しなければいけないんだ・・・。

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